ふらっとさんぽ

独り言です。

つづき3

ニャンコの写真を見た友達のお姉ちゃんが最初に

 

“男爵”

 

と名付けてくれましたw

 

髭男爵

Facebookで写真を見た一人の人が

マ○オみたい、と。それすなわちルイー○でもある(なんのこっちゃ)

 

数日前のことなのに

もう記憶がおぼろげです。

 

二日目、

とりあえず、仕事しながらも男爵の良い受け入れ先があるんだろうか……

 

と鬱々とずっと悩んでました。

 

心ここにあらず。

 

お昼ご飯は食欲なくて残してしまった。

男爵はモリモリミルクを飲んでたらしぃよ。本猫超スクスク。

 

なんとか1日が終わって

家に帰ると会社の先輩から着信あり。

 

「日曜日にイベントがあるからそこに連れて行こうと思うねんけど」

 

!?!?

 

ん!?

そんな大勢の人が集まる中に連れていっていいもんなの!?

え?

ん??

まだよちよちなんだけど??

 

と、一人混乱してるたら

「たくさんの人が来るから誰か貰ってくれると思うんやけど」

 

と言われたのでとりあえず折り返し電話します。と。

 

なんかいろいろ不安になって

「ニャンコって大勢の場に連れてって大丈夫?」

 

と二人の友達くらいに聞いて

 

「ストレスとか猫も感じるらしいですよ」

「ワクチンとかまだ打ってない中でどこで何を貰うかわからないので、控えた方がいいでしょうね」

という返事を頂いたので。

 

その旨を先輩に伝えました。

 

 

そんなことしてたら

また心身ともにヘロヘロになる。

 

けどもこの日も男爵に会いに

Tさんちに行きました。

 

そしてブレブレの画像を撮りまくる。

そしてちょっと慣れてくれたのか

男爵が遊んでくれました。私と。

 

Tさんに丁寧に拭いてもらったからなのか、

男爵を触っても少ししか痒くなかった。

 

目だけはこすらずに耐えました。

 

Twitterで画像を載せたら

昔からの友人が

「貰い手見つかりそう?」とお返事くれていたにも関わらず、

 

ワシ、ぐったりして就寝してた。

 

真夜中に目が覚めて返信。

「まだ…」

 

それともう一人の昔からのネットの知り合いの方と

何度か夜中にTwitterで言葉を交わして

 

「一つの命を救ったんやから」

 

という言葉を頂きました。

 

 

そのとき、

 

ウヲン。・゚・(ノε`)・゚・。

 

て、なった。

 

ちょっと心の隅で

会社の人二人くらいに

「動物は拾わんのがいい」

と言われたこともあり、(まぁ普通はそう思うやろな)

と思ってて。

「ほんとは、拾わない方が良かったんやろか」とか

「私は、轢かれたこの子を見たくないから拾ったんやろか」とか

 

無意識のうちに考えていたので。

 

……あぁ、拾い上げて良かったんやな。

 

と、心が救われた夜中。

三時頃? 三時半頃??

 

まぁ、そしてまた再び寝ました。

 

 

そして3日目。

 

朝、Twitterで猫に詳しい友人から、

地元の近所の人に聞いてあげるとの旨が。

 

そのあと、メッセージで

 

「猫はHIV検査しとかないと譲る時は厳しいよ」

 

と言われて…。

 

え? なに、検査!?!?

 

とかまたテンパった。

 

猫アレルギーな私は、猫のことを知ることもなく

『周りの人は猫好きがおおいなぁ〜ほくほく』

ぐらいにしか思ってなかったので。

 

なんですか、動物病院・・・・・・!?

 

と始業前に、

めっちゃ近場の動物病院検索してた。(´・ω・`)

 

けど…全然わかんないっ!!!。・゚・(ノε`)・゚・。

 

そんなとき閃いた。

ニャンコかってる年下の友達いるじゃんっ!!!

 

どこの動物病院行ってる!?

とメールしたところ教えてもらった病院を

とりあえず頭の片隅に。

 

微妙に遠いところやったから

兄が車出してくれるかな〜とか、

すっげぇ悶々としながら過ごしてたら、

 

友達のお知り合いが、

 

ちょうど、「白黒の子猫のメス」を

ほしがっている人がいる。

 

 (丁度、お知り合いの方の家で子ねこが3匹生まれたらしく、その子達を引き取ってくれるかたを探していたらしい。もう少し親ニャンコのお乳を飲ませてあげてから引き渡そうとしてたら、白と黒の猫と、もう一匹を親猫がどこかへ連れて行ったまま行方不明になったらしく、その時に私の件があったと)

 

というお返事を頂き

おっしゃきたー!

 

おもた。

 

 

けど、画像を見てもらって

気に入ってもらえたらという条件付き。

 

そこで急に不安になった私は(病院も連れて行くのとかいろいろかんがえてて気分悪くなってきた)

 

昼休み

とりあえず、猫好きそうなお友達に

この子育ててくれる人おらんかぇ。。。

 

というLINEやらメールやらおくりまくり。

 

お昼ご飯はお粥をなんとか食べれた。

例の如く男爵はモリモリ食べれたみたい。

 

その後、どうなんやろう。

返事まだかな〜。

 

とか思ってて終業した。

 

LINE確認したら、

三時くらいに友人から、

先方が気に入ってくれたみたい!

 

という喜ばしいLINEが入ってるジャマイカ!

 

てか、私の馬鹿LINEはほんとに反応が悪くて、

生きた心地のしなかった、

二時間を返せと言いたかった。思っただけだけど(´・ε・̥ˋ๑)

 

とりあえず、電話してみてね

と、電話番号が書かれていたので、

帰って、

 

心を落ち着かせて電話した……筈なのに、

めっちゃ涙声になってもうた……だめ、私めちゃヘタレ。

 

ほんと最近コミュ不足のせいで、

対、知らない人(ほんとは超昔に一度会ってる人なんだけど)力(ぢから)なさすぎで、辛かった……。

 

勢いで今日取りに来てもらうとか無理ですよね!?。・゚・(ノε`)・゚・。

 

とか言っちまったんだけど、

普通に考えたら相手の都合とかいろいろあるのに、

一人でテンパり過ぎ。

 

早めの方がいいのかと聞かれて

既にいる2匹のニャンコがとても警戒しているようで…

との旨をつたえる。

 

それと引き取ってもらえることに安心したのと

病院に連れて行けてないことの不安があいまって、

連れて行ってないけど大丈夫ですか????

 

と聞くと、

「ん? 連れて行ってないのに、なんでメスと分かったんですか?」

 

と聞き返された。

 

預かってくれている方がメスだとおっしゃったのですが……(´・c_・`)

 

「えーほんとにメスかな〜?」

 

……!?!?!?

 

この一言に驚愕。

 

 

え! メスじゃないの!?

あ、なんか分かりにくいっての、昔おぼろげに聞いたことある。。。

 

電話が終わったので

調べてみたら

 

肛門と尿道が遠いのが雄

肛門と尿道が近いのが雌。

 

 

 

 

 

 

 

あ、画像に一つ遠目だけど肛門が写ってるのがあったぞ。

あ、なんか遠い気がする…

 

電話した人に画像を送ってみる。

 

「まぁ、メスだということを祈りましょう! がんばってください!」

 

との返信を頂きました。

 

とりあえず、引き取ってはくれるみたい。

そう思ってたら、動物病院のことを聞いた友達から連絡が。

 

「明日なら私の父が車乗せていけますよ」

と優しいメールが。

 

一応、引き取ってもらえることになったよー。

と、その子の思いやりに感謝しながら電話しました。

 

 

でも、メスでなかったら…?

ちょっと、失意の底におる感じで

その旨を伝えにTさん宅へ。

(諸用事で母ちゃんだけ先にいって私が遅れていく)

 

あぁ…オスやったら貰ってもらえないのかなぁ

とかいろいろ考えてたら泣きたい気持ちになってきた。

 

実際、仕事中思い詰めすぎて何回か泣いた。

泣き虫ごめん。

 

無事に引き取ってもらえるひと探さないと。

と思ってたら泣けてきたんだよぅ。

 

 

また男爵とじゃれながら

思ったことは

「あぁ…あったかいなぁ」

と思ったこと。

 

指を両手(?)で、つかんでくれる男爵の肉球と(皆が肉球肉球言う理由が分かった)

温かさにとても癒されました。

 (この画像は一日前のものだけども)

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命があるから温かくて

小さい体にも立派な命がそんざいしてるんだなって

そんなことを思った。

 

ほんとにほんとにあたたかかった。

 

最近、人と関わることをさけてた感じの私に

なんかあったかさを教えてくれた。

 

男爵。

ほんとにかわいい。

 

 

翌日仕事の私は、いつ取りにこられるか分からないので、

直接連絡を取ってもらえるように設定してから、

最後になるかもしれない男爵に

 

「元気でね」

 

と挨拶しておいた。

 

すこし寂しかった。