ふらっとさんぽ

独り言です。

つづき4

FさんとTさんに、

とりあえず、いつ頃迎えに来てくれるのか

だいたいで良いので教えてとのことだったので、

その旨を仲介してくれてる方に4日目の朝にメール。

 

すると、返事が来て、

「明日迎えに来ます」とのことで。

 

うぉー、すんげぇ早い〜。

嬉しい反面、もう男爵に会えなくなるんだなぁと、

ちょっとしょんぼり。

 

でも、安心感の方が大きかったかなぁ。

 

 

見つけて、二日目なんて、

マジで自分で一人暮らしでもして

飼おうかな、って本気でネット検索してた。

 

生まれてこのかた

不動産なんて見たことも調べたこともなかったぜぃ。

 

不安がいっぱいで失恋したあとのように

食欲もなくなってたけど、

それも少し復活。(どんだけ)

 

 

何をそんなに悩んでいたのかと言われると

なんじゃろな、

とも思うけど、

 

ほんとに猫のためにこんなに動いたことなんてなくって

あ、動物のためにというたほうがいいのかしら。

 

昔、近所のいとこのおばちゃんちの

犬を可愛がったことくらいしかなかったからなぁ……。

 

その愛犬が亡くなってから

なんとなく、動物と深く関わろうとはしてこなかったな。

その子の死に目にも会えなかった私(出かけてて)。

 

 

その日の晩は、

Tさんのご都合が悪くて、遊びには行けませんでした。

(私が男爵に遊んでもらってた)

 

 

母ちゃんが、

「明日の朝行こうね〜」と言うのに対し、ちょっと寂しくなってる私は、

「私、行かなくてもいいよ」

と言ったら、「何いってんの! 最後まで責任取りなさい!」

とおこられました(´・ω・`)(当たり前)

 

 

翌日の朝、予定していた時間に準備の終わった私は、

準備の出来てない母親に『もっと、時間を逆算して…!うんたらかんたら』

と喧嘩してから家を出ました(どうでもいい)

 

 

最後の朝だなぁと思いつつ

出来るだけ自分の心を明るく明るく、と思いながらTさん宅へお邪魔しました。

 

迎えがくるまではまだ時間があったので、

男爵に遊んでもらいました。

 

初日は後ろ足が頼りないくらいぐらぐらしながら歩いてたのに(しかも後ろ足短い)

この日はよちよちと他の部屋へと歩いて行こうとするくらいになってました。

(かわいい)

 

 

この日初めて、

私の手で結構じゃれてくれて(猫じゃらしの如く)

 

「ぎゃはっ! たのし〜」

 

と思わず奇声を漏らしてました、ワシ。(´・ω・`)

 

そのあとあぐらかいた足の上に

タオルをひいて男爵を乗せてる時に

お迎えに来てくれました。

 

お迎えに来てくれた方が予想していた以上に、男爵は小さかったらしく、

「うわ〜〜〜、ちっちゃいな〜、ちっちゃいな〜」

としきりにつぶやいてはりました。

 

私にはこの大きさが生まれてどのくらいかも

検討つかず。

 

ふむふむ。と思っていただけだったのですが、

このくらいの大きさでは性別はほとんど分からないんだとか。(友人談)

 

Fさんから聞いていた話だと、

引き取ってくれる方が旅行中で、

しばらく帰ってこないので、

仲介さんのところで9日まで、預かってくれるとのことでした。

 

 

このとき、Tさんが

「オスのような気がするな…オスやったらどうするんじゃ」

と聞いてはったんですが、

「うちで飼うか、どうにかします」

とおっしゃってくださって一安心。

 

男爵が幸せにすくすく育ってくれることを願いつつ

籠に入れられるのを見てた。

 

男爵意外と寂しくなかったのか、

全然鳴き声あげなかったなそう言えば。

(なんだよ、こっちがさびしぃよ)

 

玄関で

目線あわせて、

「元気でな〜」

 

といって、セブンの駐車場までお見送りにいきました。

 

 

あぁ〜なんだかとっても慌ただしい五日間を過ごした。

生きた心地がしなかった五日間。

五日分、若いままでいられんやろか(無理か)

 

 

 

その日の夕方、

とてもお世話になったTさんとFさんに

お礼のお菓子を持っていきました。

 

とっても素敵なおばちゃん二人で、

ほんとにほんとに感謝してもしきれない。

 

有り難かったなぁ。

 

 

Tさん宅の2匹も家に入るようになって

めでたしめでたし。

 

 

今後、ニャンコをもし……

……もし、拾うことがあったら、

 

 

 

 

とりあえず、肛門見て性別判断しようと思います。

(そこか)

 

 

 

男爵、すきだわ。

一番の親友。

私が何回か、「元気でな」と言ったとき(何回も言うなって)

じぃ〜っとこっちの目をきちんと見つめ返してくれたんだよね。

 

きっと通じてたんだよね。

 

 

そんな5月31日でした。

 

 

そして、昨日、迎えに来てくれた方からのメール。

 

男爵…男の子でしたww

 

けどけど、その前に引き取ってくれるといっていた方から、

気に入ったので、どちらでも引き取りますって

連絡は貰ってたから安心v

 

 

きっと、

立派な男爵髭が気に入られたんだよね……!!

 

男爵、元気で、がんばって〜!!

 

 

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(私のケータイのジバニャンストラップが邪魔してる……)

 

おわり(´・ω・`)