ふらっとさんぽ

独り言です。

久しぶりに。

日記を新たに始めようと思います。

 

きっかけは、とある方の素敵なBlogを読んだのと、

それと、ついこの間、黒白の子ニャンコを拾ったからです。

 

2015/5/27に、

いつもより早く帰ろうと思って帰り道を歩いていたら、

とある会社の入り口から猫が飛び出してきまして。

こちらを見て驚いて口を開いてしまったのか

何かをぽとっと落としたのです。

 

そしてまた拾い上げようとしたけど、拾い上げきれずにぽと。

私はそのまま歩みをそらしながら歩いてたけど(斜めに)

この時点で、ああ、子どもを落としたな。と思ったら

親ニャンコ、そのまま逃げ出す。

 

「え、ええぇぇぇぇ」

と声に出して焦る自分。

 

ちょ、ちょとまてちょとまてと、心の中でラッスンさながら叫び、

親ニャンコに近づいていくあいだも親ニャンコ壁に乗り移り

「もどれって!」

と言ったが聞かず。

道路の真ん中に放り出された子猫の方に気を取られている間に、

親ニャンコ消えよった…。

 

取り残される私と子ニャンコ……。

 

『ええええええ』と思いながら

心の中で

『あぁあぁぁぁ、人間のにおい付いたら親ニャンコって連れ戻しに来ないって聞いたことあるよなぁ……』

と思いながら逡巡してたら

遠くから車がゆっくりときた。

 

察してくれていたらしくぴたりと止まってくれて

頭下げてから

子ニャンコ拾いました。

 

そして、猫が出て来たほうの会社の入り口にそっと置く。

子ニャンコ、にゃーにゃー鳴いてたのですが、もぞもぞと動いてちょっとだけ道路の方に近づく。

 

ニャンコ帰って来て〜!

 

と思いながら歩き出したら、曲がって来た車がものっそい勢いで子ニャンコの側を通り過ぎるもんだから、

 

「あ、あそこあかんわ」

 

と、思って拾い直し、

別の会社の裏にそっと置いて、

銀行に行く用事のあった私は後ろ髪引かれながらその側を離れました……。

 

その時点でニャンコアレルギーな私は手が少し痒くなってました。