つづき。
その後、銀行行って用事を済ませて、
家に戻った私は悶々としてました。
そこへ兄の車で買い物に行っていた母ちゃん帰宅。
ニャンコのこと話すと、
見に行っておいでといって、
駐車場から割合近い場所だった兄もむかわせてました。
兄、ニャンコの側でなく、
ちょっと離れた所にぼーっと立ってたから
明らかに変な人。
……変な人以外の何者でもなかった。
「ニャンコおる?」
と聞いたら
「おる」
とだけ。
どうしたらええんやろ〜。どうしようもないやろ。けど…
というやりとりをして帰ろうと引き返していると、
まんまるい母ちゃんが家の方から歩いて来た。
「ちょっと、そこの○○さんに電話してみる」
といって近所の人呼んでくれる。
そしてその近所の人は、隣で野良の猫を飼いならしている人をたまたま見かけて一緒に連れて来てくれました。
「あら〜〜〜〜〜」
と紆余曲折あって、(家に帰ったらなんか、この子がしょんぼりしてて、とか言われてしまった)
とりあえず、猫を二匹飼いならしている人が「今晩預かるわ」
といって引き取ってくれました。
(預かってくれたTさんが、持ってるのを眺めて初めて子ニャンコの顔を確認した。瞳がうっすらブルーで、鼻が肌色と黒のセパレート。黒猫やと思ってたら鼻の周りは白かった)
この時点から
私プチパニック起こしております。
私のせいで、親ニャンコが子ニャンコ落として、
そして近所のおばちゃんに預かってもらって
面倒見てもらってる。
そんなことを考えてしまってました。